2013年2月20日水曜日

脱いだらプレゼンが成功する!?



こんばんは、ユウです。

 みなさんはある新商品や新企画をプレゼンする時に どのような話し方をしますか?
 今回は ビジネスにおける究極のアピール術を「デートに誘うシチュエーション」 を通して学んでいきましょう。

 それでは、クイズです。
 あなたはある異性を初デートに誘おうとしています。 今からあげる誘い方のうち、一番成功率が高いのはどれでしょうか?

(1)今度、一緒に映画に行こうよ。
(2)映画代も食事代もおごるよ。一緒に映画に行かない?
(3)ディズニーシーのフリーパスと、赤坂プリンスのディナーチケットが当たったんだけど、一緒に遊びに行かない?
(4)実は、もうホテルまで押さえてあるんだ。回転ベッドで、全室ミラー張り。どう?

(4)が問題外なのは当然ですね。問題は(1)から(3)。

 答えを合わせる前に、ある心理実験を紹介します。
 アメリカで行われた実験です。実験者たちはスーパーマーケットにこんな張り紙を張りました。
 「○○パン会社の食パン(25セント)をお買い上げの方に、レジで、もれなく35セントを差し上げます!」
 すなわち、差し引き10セントと食パンをタダでもらえるということ!なんてオイシイ話でしょう! もう、その食パンにみんなが群がって、売り切れ続出!!
 …のはずだったのですが……?

 そうすると、ほとんどの人はこう考えてしまったのでした。
 「なんか、ウラがあるんじゃないか…」

 それはごくごく自然なことです。すなわち人間は、「オマケのプラス面ばかりを強調されると、そのもの自身をマイナスに感じてしまう」ものです。なぜなら「本当にいいものだったらオマケなんて必要ない」という意識があるからなのです。

 そして実際に、さっきの実験のパンはほとんどが売れ残ってしまいました。

 これを踏まえて、最初のクイズを見てみましょう。
 「僕とデートに行くと、こんなにいいことがあるよ!」とオマケを前面に出して主張すると、相手は「デート」という行為そのものから魅力が減ったように感じてしまいます。
なので、正解は(1)。

 相手の気を引こうと余計な面でアピールすればするほど、メインの誘いの価値が減ってしまう。それだったら、シンプルに誘う方がよっぽどいいんです。

 何かのアピールの鉄則は、「そのものズバリを前面に出すこと」!

 これこそが、スーパーメソッド『ストリップ・ガール』! あなた自身で勝負すればきっと勝つことができますよ。

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